余談7-2.

続きです。

どうしたものかと、取りあえず先に帰宅した先生に電話して、ボランティアの方にも電話しました。

みんなの到着を待ってる間に、どうしようかと思って、取りあえずキャリーを取りに、走って病院へいったん戻りました(その頃はまだ捕獲器を持ってませんでした)。

目の前はそれなりに車も通る道だし、ひとりで何かして飛びだしたらこまるしと考えて、また再びご飯を取りに病院へ。

要領が悪いというか、てんばっててどうしていいかわからず(^_^;)

少しご飯を隙間に入れるとすごい勢いでがっついて食べたので、あわてて取り上げてキャリーの中にいれました。

そこに先生到着。

よほどお腹空いてたのか、わりとすんなり入ってくれて、扉を閉めて捕獲成功。

小学生の子供には、先生が「ちゃんとこちらで家族探すから」と言ってくれました。

そこにボランティアの方も、別の現場からかけつけて下さいました。

月ちゃんは、思ってたよりも大きくて、1.3kgもある真っ黒な男の子でした。

しかも怒る怒る(^_^;)(^_^;)(^_^;)

とにかく食欲だけはすごかったので、ご飯を使って慣らそうかと。

次の日は休診日でよかったのですが、一食分食べ終わるのに三時間かかりました。

なんせ一粒づつあげて慣らしていったので(^_^;)。

三時間後にはなんとか膝上で食べてくれました。

触ったら怒るけど(^_^;)。

三日後には、ほぼ人慣れ完璧かな?って感じに。

そしてボランティアさんのお手伝いで、家族が決まり当院を卒業していきました。

月ちゃんは、そこそこ大きくなってたし、しばらく病院にいたこともあって、お別れはすごくすごく寂しかったです(T_T)。

現在は1歳を超え、一人っ子でとても大切にされてます。

追記:カルテを見てびっくり!!

当院から卒業したのは、昨年の今日でした!! 

↓↓今日おろしたての、新しいベッドで寝るソフィ。