亡きこまち。

今日から病院のスタッフになった順に、ひとりづつ紹介していきますね。

病院ができて、十日ほどして生後七ヶ月の三毛猫こまちが当院にやってきました。
こまちは、先生が代診をしていた病院の看護婦さんが、拾われた猫でした。
神経質だったこまちはすごく怒って、二階の押入れからしばらく出てこず。
一週間たったある日に、突然ニャーニャーいいながら下に降りてきたのを覚えてます。

その数ヶ月後に病院に来た、亡き大ちゃんのお母さん代わりをして、ふたりはいつ見ても一緒に。

神経質だったこまちも、年齢を重ねるとともに性格も丸くなっていき、エコちゃんもすぐに受け入れてくれました。

そして最後2年ほど闘病しましたが、17歳4ヶ月で亡くなりました。

こまちはとても幸せな一生だったと思います。
最後まできちんと治療もでき、思い残すことも後悔もなく、私達もきちんと見送れた気がします。

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