地震から4日たちました。
やっといつもの日常に戻ってきた感じがします。
人間も猫も心がやっと落ち着いてきた感じ。
ニャンズも昨日あたりから、いつものみんなに戻っています。
一番地震の後遺症を長く引きずってたのは、妹宅のゆきちゃん。
昨日まで、まだかなりおどおどしてました。
次に当院せつ子ちゃんと、先生宅むーちゃんもしばらく挙動不審。
わたしも地震後に、室内にいるはずの猫がなかなか見つからないということがあって、今回はかなりこたえました。
いつもニュースで見る各地の災害も、どこかで他人事のように思ってたんだと思います。
いざ自分の身に起こると、こんなに自分が弱かったのかと。
地震が怖いでというより、猫達の不安なかわいそうな状況に心が沈み、もし今後避難しなくてはいけなくなったとき、犬猫を・・・という大きな不安。
急を要する避難の時、怯えてパニックになって、どこかに隠れてる複数の猫の居場所を見つけて、キャリーに入れる、考えただけで大変です。
当院でも室内でパニックになり、ガラスで肉球をざっくり切れた猫や、爪が折れてしまった猫が数匹来院されました。
避難時にと、愛猫の処方食のストックを買いに来られた方も。
そしてSNSを見てても、脱走してしまった猫もたくさんいるようです。
わたし自身、地震で網戸が動いてるのに気付かずに、窓を開けてて冷やっとしました。
当院もガラスが割れたりとありましたが、ニャンズもみんな元気にしています。
犬猫、そして人間の心の傷が癒え、早くいつもの生活に幸せを感じますように。