ノーラちゃん。

みなさんが一番ご存知のノーラちゃん。
今日は書くことないかも?!(-.-;)

ノーラちゃんは、いつも弱った野良猫を連れて来院されるOさんが連れて来られました。
ノーラちゃんは神社にいる猫だったそうです。
前足裏に酷い怪我と、疥癬で顔まわりと背中ほとんど毛がありませんでした。
それと酷い鼻風邪。
両目とも膿でいっぱいで、体重も今の半分以下でした。
もちろん未避妊。

入院中お世話するにあって、名前のない野良猫には、適当に名付けます。
その方がお世話しやすいから。
ノーラちゃんは、ノラ猫のノーラ。

長い入院期間中に、みんなノーラちゃんに夢中になりました。
そして先生にお願い。
病院に置いてあげてと。
Oさんの了解も得て、ノーラちゃんは病院スタッフなりました。

初めて会ったその日から今日まで、いろんな意味でノーラちゃん以上の猫は見たことありません。
人間犬猫、全てを受け入れるノーラちゃん。
野良猫時代、きっと辛いことや怖い思いをしてるはずなのに。
その証拠に、ノーラちゃんの片耳には大きな傷跡があります。

ニャーチコ・せつ子・チャトン・せりちゃん・金太郎くんは、ノーラちゃんのおかげで寂しい思いもせず、病院生活に早く慣れてくれました。
ノーラちゃんにいつも助けてもらってるのは、人間かもしれません。

ノーラちゃん、いつもありがとう(╹◡╹)♡

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エコちゃん。

えっちゃんは瀕死の状態で、病院に運ばれてきました。
ダンボールの中に何かわからない生き物が、それがえっちゃんでした。
よくよく見ると左前足がなく、400gしかありませんでした。

先生のお知り合いが保護されたこともあり、そのまま病院のスタッフに。
こまちはすぐに受け入れてくれましたが、大ちゃんは時間がかかりました。

大人になったえっちゃんは、ホントに気が強い猫に。
だけどそうすることで、ハンデのある自分を守ってる気がします。
こまち亡き後は、他の猫を寄せ付けず、ひとりぼっちになったえっちゃん。
今も他の犬猫を寄せ付けません。
受付後ろにいつもいるえっちゃんは、二階に上がる時は必ず『一緒に行って〜』と言います。

そんなえっちゃんが可愛くて、とてもいとおしいです。
病院ニャンズで、一番最年長のえっちゃん。
えっちゃんが、一番長生きしそうな気がします(*^^*)

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ソフィ。

ソフィはオリーブを迎えて五年後に、病院へやってきました。

次の犬を迎えるのに、どうしてもオリーブの血縁の子がほしくて、ブリーダーさんに産まれたら連絡してほしいとお願いしていました。
半年以上待ったと思います。
忘れた頃に、ブリーダーから連絡が。

子犬は生後二ヶ月たつまで、引き渡しをしてもらえません。
抱っこどころか、触らなせてももらえないのに、何度もブリーダーの所へソフィに会いに行きました。

そんなこんなでやってきた、ソフィ。
性格も見た目も、毛並みもオリーブに似てるところはひとつもありません(笑)←先生に怒られそう
だけど頭の良さはさんにんの中で一番。
色々と、芸をしてくれます。

ものすごく怖がりでビビリのソフィ。
犬友達はオリーブとルビーだけ。
オリーブ亡き後、友達は猫だけ。

今年の初めに、患者様Tさんのイエローラブの赤ちゃんクゥちゃんを、二週間ほど当院で預かりました。
何とソフィ、ちゃんと上手にしつけしながら遊んであげてました!
みんな感動。

そんなソフィも11歳半。
だいぶ顔も真っ白に。
もう少し長生きして下さい(^-^)

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亡きオリーブ。

オリーブは生後三ヶ月、約8kgで病院にやってきました。
オリーブの性格は天真爛漫、いつも明るく何でも毎日楽しい!って感じのレトリバーそのもの。

ひとり興奮して、壁に穴を開けたことも何度か。
落ち葉を追って突然リードを引っ張り、人間が足指を骨折したことも。
だけど今思い返しても、オリーブはほとんど手がかからなかったような気がします。

後から来たソフィよりいつも下で、オモチャもなんでも取られるし、外で出会う他の犬にもオリーブの位置はいつも下でした。
身体だけ大きく、心はとっても優しい子でした。

オリーブが一番大好きだった場所は琵琶湖。
一度入ったらホント出て来ない!
何時間でも水に入ってました。

可愛くもあり、大変だったのは、わたしをストーカーすること。
たぶん世界中どこを探しても、こんなにわたしを愛してくれたのは、オリーブ以外どこにもいない気がします(笑)。

ルビーが亡くなってから、最後二年間、ひとりっこ生活を楽しんで、14歳半で亡くなりました。

オリーブ、そろそろ新しい仔を迎えても、許してくれますか?

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ロッキー!!

みなさんが初めて聞く名前だと思います。
その名もロッキー!
二年ほどしかいなかったのに、強烈なキャラクターでした(笑)

ロッキーはコザクラインコ。
真っ黄色な体にオレンジのほっぺた。

ある日突然、先生がヒナを買ってきました。
その頃幼かった先生の息子さんが名付けたのが、まさかのロッキー!

ロッキーロッキーと、自分でよく喋ってました。
ロッキーは男の子だったのかな?

さし餌をして育てたので、一応手乗りインコ。
初めはこまちも大ちゃんも興味津々でしたが、ダメというとその内諦めてくれました。
大人になったロッキーは、こまちや大ちゃんより強かったです(笑)
朝晩、時間を決めて、院内を自由に飛んでました。
みんなの肩に乗るとこちらはビクビク。
耳たぶや首を噛むから(笑)

粟穂が大好物で、粟穂ばかり食べてすぐ太るので、毎日体重を量ってました。

病院棚上の紙類で、巣作りしたり。

写真は当時の先生の息子さん。

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亡き大ちゃん。

大ちゃんは、ルビーが来て三ヶ月後に病院へ。
先生のお知り合いの病院からもらってきました。
大ちゃんは、患者様のおうちで生まれた仔らしく、そのまま当院へ来たので、一度も外の土を踏んだことはありません。
とても幸せな猫だと思います。
大ちゃんを初めて見た時、一目で心奪われました。
わたしは今まで、大ちゃんより可愛い仔猫を見たことありません←かなり欲目です(笑)

こまちがとても小さかったので、次の子は大きくなるようにと大ちゃんと名付けました。
そして名前の通り、かなりのおデブちゃんに。

こまちが小さな大ちゃんを受け入れるのに、一週間ほどかかりました。
その後のこまちのお母さん振りはとても立派。
出ないオッパイをあげ、大ちゃんが鳴くとどこからでも駆けつけます。

人が大好きな大ちゃんは、よく待合にも。
待合の水槽上が大好きでした。
そしてかなりのお喋り上手。
いつもニャアニャアと。

大ちゃんは半年ほど闘病して、12歳になる前に亡くなりました。
腫瘍で、最後は可愛い顔も変形して。

今も大ちゃんを思うと涙がでます。
一番胸が苦しい。
今日の更新が一番辛いです。

大ちゃんは、永遠に一番です。

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亡きルビー。

こまちが病院に来て二週間後に、約一歳♀のゴールデンRのルビーが病院にやって来ました。

先生のお知り合いの病院から、初めは一時預かりの予定で。結局そのまま当院初代わんこスタッフに。

ルビーはなぜか、お座り、待て、お手、全てのコマンドが全くできず、階段すら降りれませんでした。
しかも異所性尿管という生まれつきの異常が。
オシッコまみれで、来た時のルビーの臭いこと(笑)

だけど、レトリバーという犬種にどんどん魅了されていき、ルビー中心の生活に。
本気でルビーは天使じゃないかと、羽があるんじゃないかと思ってました(笑)

琵琶湖や河川敷公園、鴨川やドックランやドックカフェ、どこに行っても人が大好きで、オリーブやソフィを上手にしつけしてくれました。

大病をして、岐阜大にお世話になったことも。
抗癌剤治療も頑張り、癌も克服。

最後はちゃんと介護までさせてくれました。

14年間の犬生、楽しんでくれたかな⁈

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亡きこまち。

今日から病院のスタッフになった順に、ひとりづつ紹介していきますね。

病院ができて、十日ほどして生後七ヶ月の三毛猫こまちが当院にやってきました。
こまちは、先生が代診をしていた病院の看護婦さんが、拾われた猫でした。
神経質だったこまちはすごく怒って、二階の押入れからしばらく出てこず。
一週間たったある日に、突然ニャーニャーいいながら下に降りてきたのを覚えてます。

その数ヶ月後に病院に来た、亡き大ちゃんのお母さん代わりをして、ふたりはいつ見ても一緒に。

神経質だったこまちも、年齢を重ねるとともに性格も丸くなっていき、エコちゃんもすぐに受け入れてくれました。

そして最後2年ほど闘病しましたが、17歳4ヶ月で亡くなりました。

こまちはとても幸せな一生だったと思います。
最後まできちんと治療もでき、思い残すことも後悔もなく、私達もきちんと見送れた気がします。

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金太郎くんと昨日のみんな。

金太郎くんは久々の男の子だからか、ものすごく大きく感じます。
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相変わらず受付後ろで爆睡中のエコちゃん。

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必ず上手に枕を使って寝るノーラちゃん。
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せつ子ちゃん、可愛いでしょう♡♡♡!!!
せつ子は可愛い過ぎるんです♡♡♡
親バカでもいいんです(*^^*)

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あまり登場しないニャーチコですが、毎日ちゃんと甘えてきます
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