診察の流れ

1. 飼い主さんのお話をじっくり伺います。
   動物を診察台にのせる前に飼い主さんから病状、生活環境、予防注射歴、既往症についてじっくり聞かせていただきます。これらの情報は、的確な診断のための助けとなるものです。
2. 全身の身体検査をさせていただきます。
   まず、体重、体温、脈拍数、呼吸数を測定し、続いて視診、聴診、触診をしっかりと行い、全身をくまなく身体検査します。これらは、現在の動物の状態を把握すると同時に、他に病気がないかをチェックするために必要なことです。また、健康なときのこれらの数値は病気の診断の助けとなります。
3. 必要であれば飼い主さんとご相談の上、院内検査をさせていただきます。
   尿検査、糞便検査、血液・生化学検査、眼科一般検査、レントゲン検査、各種造影検査（消化管造影、排泄性、逆行性尿路造影、脊髄造影）、超音波(エコー)検査、心電図検査（随時、24時間）、内視鏡検査、薬物感受性検査が受けられます。 血液検査の結果は用紙に記入し、お帰りの際、お持ち帰りいただきます。
4. 検査結果に基づき、必要な治療をさせていただきます。
   動物が、今どのような状態にあるのか、また、どのような治療が必要なのかをわかりやすく丁寧に説明させていただきます。 その後、飼い主さんの同意のもと、必要な処置をさせていただきます。 入院治療、緊急手術が必要となる場合もあります。その際には、前もって費用の概算を提示させていただきます。
5. 会計時には、各検査、処置、処方した薬ごとの明細書をお渡しします。

診療動物

犬、猫、うさぎ、フェレット、小鳥、小型げっ歯類（ハムスター、リス、モルモット）、プレーリードッグ

診療時間

夜間・救急診療

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